二酸化炭素濃度測定器(CO2モニター)とは?

Co2モニターをご存じでしょうか?

人が滞在する空間、とくに密集・密閉(いわゆる3密のうち2つ)になる空間では人の呼気から出るCO2が換気されずに二酸化炭素の濃度が上昇します。つまり、CO2濃度はその空間中に満ちる”人の呼気”の一つの指標となります。

これを測定し、「感染リスクの低い空間」を確認するための方法として、二酸化炭素濃度測定器(CO2濃度計)が注目されています!

濃度計を設置することで、多人数が利用する空間での換気不足を視覚化できる!ということです。

ある研究機関によると、学校や職場等、同じ集団が定期的に集まる空間においてCO2の連続モニタリングを新型コロナウイルス感染症の感染リスク指標として用いてもよいと発表がありました。学校施設で実施した実験では、Co2モニターは、換気の目安として使用するだけでなく、設置した空間中の人(この実験では生徒)による自主的な換気を手助けする効果が確認されているそうです。

「換気」の目安は?

外気中のCO2濃度はおよそ415~450ppmとされ、この数値に近いほど換気が行われているといえます。
反対に、1000ppmを超える場合(適切な換気が行われていない場合)は危険とされ、エアロゾル感染のリスクが上昇します。

また、イギリスの指標によると歌唱や有酸素運動が実施される施設ではエアロゾルの危険性が高まるとされています。そのため、カラオケやジムでは通常の基準よりも低い800ppmが換気目安として推奨されます。

※新型コロナウイルス感染症対策と二酸化炭素濃度の関係について、 厚生労働省が「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法を発表しています。

ということで、しっかりとした「換気」をするためには、二酸化炭素濃度測定器(Co2モニター)がとっても便利です!

弊社でも以下のようなCo2モニターを販売しております。

会社や施設、またミーティング中や会食中の「換気」のタイミングを計るために、どうぞご検討ください。

Co2モニターに関するお問い合わせ>>>ティーエヌケー株式会社(担当:金谷)