本物研究所オープンセミナーに参加させていただきました。
弊社は、富山青匠会という若き経営者の集まる会に所属しています。
その富山青匠会の大平会長(OHIRA)、山口氏(山口アルク)からのお誘いを受け、本物研究所主催のオープンセミナーに参加させていただきました。今回は株式会社ものめぐりの北村森氏が講師、「本物」のつくりかたというテーマのセミナーでした。
具体的に4つの商材の成功例を紹介いただきながら、「本物」とはどのようにして生まれるかということを教えていただきました。
従来のマーケティングの概念にある「マーケットイン※1」という考え方ではなく、これからは「プロダクトアウト※2」を考えて行かなければ企業価値や商品価値が向上しないという内容。
※1・・・市場や購買者という買い手の立場に立って、買い手が必要とするものを提供していこうとすること。
※2・・・技術や製造設備といった提供側からの発想で商品開発・生産・販売といった活動を行うこと。
さらに、「インサイト」という買い手側・消費者の意識の奥にあるニーズやきっかけをいかに売り手側・生産者が気付くか、ツボを付けるかということも大事ということもおっしゃっておられました。
ほかにも様々な本物を見つける要素を熱弁されておられ、90分のセミナーもあっという間に過ぎて行きました。
このようなセミナーは、途中眠くなったり、疑問に感じて話が入ってこなかったりとかあるんですが、今回のセミナーは勉強になることも多く、素直に聞けたというのが感想です。
その後、本物研究所主催の懇親会があり、こちらにも飛び入り参加させてもらいました。
異業種交流ということで、様々な分野のスペシャリストが集まっているところで、こちらもいろいろな方とご挨拶、情報交換させていただきました。非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。
懇親会の時には、さらに詳しく北村氏に質問させていただき、ご意見を聞かせてもらいました。
本物研究所の所長をはじめ、会員の皆様、本当にありがとうございました。
また次回のセミナー、期待しております!
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