富山市SDGs推進フォーラムを観覧してきました。

1月19日(土)、富山国際会議場で開催された「富山市SDGs推進フォーラム」を観覧してきました。

フォーラムのスケジュールとしては、

13:00 富山市長(森市長)のあいさつ

13:10  基調講演「笑って学ぶSDGs」たかまつななさん

たかまつななさんですが、株式会社笑下村塾の創業者で、政治や社会問題などをお笑いを通して社会へ浸透させるための活動をされている方です。すでに100名近くのお笑い芸人がたかまつさんの活動を支援しているそうで、全国の学校や団体などを回り公演や勉強会などを開催されているそうです。

その活動のひとつがSDGsの普及で、今回、富山市に来ていただいたようです。公演は確かに笑いを混ぜながらSDGsの基礎をわかりやすく説明されていました。SDGsを知らない方にとっては、「入門編」としていい機会だったと思います。

14:10  SDGsに関する取組の事例発表

富山国際大学付属高校の学生さんたちの取り組み、富山市の取り組み、PECとやまさんの取り組みなど具体例が紹介されました。具体例を聞くとよりSDGsが身近に感じられましたね。

15:00 パネルディスカッション 「未来のために、SDGsができること」

相模女子大学教授の九里氏、森富山市長、たかまつなな氏、JICA北陸の仁田所長がそれぞれ現在行っているSDGsの取り組み、そして今後こんなことができるといった提案などを発表されました。

SDGsの認知度は全国で約14%。

まだまだです。自分たちもSDGsの17のゴールが漠然としていて大きな目標であるためになかなか何をしていいのやらと一歩を踏み出せない感じでした。

しかし、今回のフォーラムを聞いてみたところ、SDGsの取り組みで大事なのは、まずは個人レベルの意識。そしてその個人が集まりパートナーシップを組むことで大きな集団となり、一度きりの支援活動にとどまらない持続可能な活動として取り組むことができるのではないかと感じました。

「持続可能な開発目標」

17のゴールに向けて、継続的なビジネスを考えようと思いました。

またこのような勉強会があれば参加してこのブログでご報告したいと思います。