初期消火救命ボールのご紹介

企画部です。

新商品「初期消火救命ボール ELIDE FIRE BALL」のご紹介です。

初期消火救命ボールというのは、初期消火用の補助用具です。タイで開発され、今では世界100カ国以上で販売されています。またカナダ、マレーシア、トルコなどでは消火器として国が認定したという実績があり、今後、日本でも普及が進むことが期待される消火補助用具です。

消火ボールというくらいですから球体の形をしており、火に向けて投げたり転がすことで消火することが可能。そして、最大の特徴は、自動消火機能があるということです。ボール内部に導火線と少量の火薬があり、その導火線に着火することでボールが破裂し消火粉末が飛散するという仕組みです。

大切な命や財産を失う恐ろしい火災。

総務省消防庁が平成30年8月に発表した報道資料によると平成29年度(1~12月)、日本国内における総出火件数は、39,373 件。 これは、おおよそ1 日あたり108件、13 分ごとに1 件の火災が発生したことになります。 前年の平成28年度比で2,542 件増加(+6.9%)しています。

そして、これらの火災による総死者数は、1,456 人、負傷者数は、6,052 人でした。
これは、おおよそ1日あたり4人が火災で死亡し、17人が負傷していることになります。さらに掘り下げると、住宅火災による総死者数は889 人で、このうち65 歳以上の高齢者は646 人。これは、住宅火災による死者数の72.7%を高齢者が占めているということになります。死亡原因としては「逃げ遅れ」が圧倒的な数となっており、高齢者が火災発生時に非常に弱い立場にあることを知ることができます。

火災発生時には被害を最小限に食い止めるためには初期消火活動が大事です。何かに火がついた状況から、約2分前後で平面の火種が壁などに燃え移ります。燃え広がる前の初期段階であれば、適切な消火活動によって消火できる可能性もあります。逆に言うと、2分以内の初期消火ができないと大きな火災につながることが想定され、また逃げ遅れなどの人的被害が発生する確率が高くなります。

そこで、この初期消火救命ボールです!

お年寄りでも簡単に取扱可能で、さらに設置場所の工夫によっては、無人の場所での火災の初期消火も可能です。

これからの日本の火災被害を救う素晴らしい商品といえると思います。

この初期消火救命ボールを全国に普及させていきます!!

ご興味のあるかたは、ぜひご連絡ください。

【初期消火救命ボール普及協会】

茨城県つくば市泊崎539-1 (株式会社山﨑煙火製造所 内)

URL: https://www.shokishoka.com/